キクの仲間

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菊の花（花序）は沢山の筒状花とそれを囲む舌状花が集まったものです。一般に花びらの様に見えるのは舌状花といいます。ここでは花びらと言いたい時は「舌状花（はなびら）」と書いています。
複数の学名を持つものがあります。考え方や学問の変遷によって変化しているようです。同じ植物園でも標識によって異なる属名が表示されていることがあります。煩わしいのですが、見比べる時の参考になることから、見つけただけ複数を記載しています。
キク属に Chrysanthemum や Dendranthema、ヨメナ属に Aster や Kalimeris、等々。

理解が悪く間違った点があるかも知れません。どうぞご教示をお願い致します。

秋の野菊

キク属

舌状花（はなびら）が白か黄色です。イソギクの様に舌状花（はなびら）が無く筒状花だけの種もあります。
葉が幅広のものが多く、深い切れ込みがあります。
東京周辺で自生している可能性のある種は上段に、東京周辺以外及び公園か植物園でしか見られない種は下段に表示しています。

アワコガネギク	リュウノウギク
イソギク	イワインチン	オオシマノジギク	カモメギク	シマカンギク

シオン属

舌状花（はなびら）が白か薄紫色です。
葉が比較的細長く、切れ込みは浅くてギザギザ程度です。
東京周辺で自生している可能性のある種は上段に、東京周辺以外及び公園か植物園でしか見られない種は下段に表示しています。

カントウヨメナ	シラヤマギク	シロヨメナ	ノコンギク	ユウガギク
オオユウガギク	ハコネギク

春の野菊

シオン属

舌状花（はなびら）が白か薄紫色です。
葉が比較的細長く、切れ込みは浅くてギザギザ程度です。

深山嫁菜

ミヤマヨメナ

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Last Modified: 2013/11/07